100年続けられる会社に

 昨日は仕事始めでしたが、昔みたいに仕事始めの日に飲んだりする事は無くなりました。
 何年か前までは仕事始めには大工さんも集まり、昼くらいまで飲んでそれで一日が終わっていたのですが、今ではそういう事もありません。
 普段の一日と一緒です。
 私も朝7時半に会社に来ていつもの通りの掃除をし、9時から朝礼をした後に現場を廻りました。
 大工さん達に新年の挨拶をして昼からは会社に戻り、営業の人達と今年1年間の目標であるとか色々な事を話し合いました。
 夕方、かどや木材の日野君が来て夜食事に行ったのですが、その中で会社の将来の事を色々話し合いました。
 どうすれば100年続けられる会社になれるかという事です。
 まだまだ私共のような小さな会社では、色々な意味で人材にも不足していますし、人を育てて行く事も大変です。
 しかし数年前に比べると人材は確実に格段に良くなっています。
 一番大きいのは工務の充実です。
 本当に安心して任せられる様になりました。
 これは私共にとって非常に大きな財産です。
 本当に良い家造りをしようとい言う気持ちが伝わってくるようになりました。
 これが一番大切な事だと思います。
 「卵が先か鶏が先か」と言う話がありますが、確かに営業が仕事を取って来なければ現場は動きません。
 しかし私共のように、こだわりの家を造る住宅業者では、現場を見て仕事を信頼してくれ契約をして頂く人も少なくありません。
 又、私は現場上がりなので、特に現場を大切にしていきたいと思っています。
 私もどちらかと言うと職人気質が抜けない方かもしれませんし、間違った事を言う時も多々あるのかなあと思いますが、その時には日野君が意見をしれくれます。
 意見を言ってくれる人の大切さを凄く感じています。
 社員全員が共有できる気持ちを持てる会社にして、お客様の為に今年も頑張って行きます。
 よろしくお願いいたします。