■
今年になって、付き合いのあった業者の倒産の話を何回か聞きました。
私共の会社に関係があった業者だけでも3件あります。
また、道後平ニュータウンで一緒にモデルハウスの展開をしていた業者も、つい先日倒産したと聞きました。
なぜ、そういう事が起きるのかなという思いがします。
やはりお施主様から考えると、完成保障はあったほうが安心できるのかなという気持ちもしますが、大手なら安心という時代ではないと思うのです。
また、お客様も安いだけで業者を選ぶ時代ではないと思います。
私は適正価格は必要だと思っています。
常に競合したからといって、安く仕事を取っていたのでは経営は成り立ちません。
お施主様の面倒を10年・20年見ていくためには、利益を削っていくことはできません。
私共の会社も20年・30年と生き残っていくためには、適正利益をいただいて、きちんとした後のアフターメンテナンスが出来なくては、認めていただけないと思っています。
ですから、私共の会社ではどのお客様に対しても平等にしたいと考えています。
競合したからといって、単に仕事を取りたいために安くするというような考え方は絶対にしたくありません。
どのお客様に対しても、平等に嘘がないように対応させていただきたいと考えております。
これからもこの考え方を守り、気持ちがぶれないように続けていきたいと考えていますので、よろしくお願いします。