昨日、コープえひめのセミナーがあり、瓦屋のハシダ瓦産業さん、外壁を張るマツケン正さん、INAXさん、かどや木材さんに来ていただき、いろいろな話をしていただきました。
 ハシダ瓦産業さんのように、実際に自分でも職人をしている人の話というのは、やはり説得力があります。
 私が聞いていても、なるほどなという事が多々ありました。
 現実に自分で職人をしている人の話は素直に聞けるんだという事が改めてわかったような気がします。
 また、かどや木材の日野さんが木材の話をしてくれたのですが、どこにどういう材料を使うかというよりは、今はムク材か集成材かという話をしていただいたのですが、これも聞いていてなるほどと思いました。
 どちらが良いかというのは難しいとは思うのですが、彼の話の中で大工さんが家を建てる時は、必ずムク材で建てるという事がすごく耳に残っています。
 私も含め、技術畑の人間はムク材と集成材のどちらが良いかという事を聞かれた場合、100%ムク材だと答えると思っています。
 反ったり、曲がったりといろいろ欠点もあるとは思うのですが、それでもムク材を選びます。
 お施主様にとっては何が良いかということが非常にわかりにくいとは思いますが、出来れば私はムク材を使って欲しいと思っています。
 木の持つ調湿効果や、その他いろいろなムク材の持つ効果を家に活かせていきたいからです。
 私共はこれからも本当に安心して住める家造りを目指してがんばっていきますので、よろしくお願いします。