昨日午前中久万町の山に葉がらしをしている所を見に行きました。
実際に倒している所を見ると迫力があります。
こうして乾燥していくんだなというのがよくわかりました。
太さ80センチぐらいある杉の木でした。
梁桁にする木です。
葉っぱが茶色になって栄養分は出さずに
枝から水を出して乾燥していくそうです。
このやりかたをすれば木の良い所を残して乾燥ができます。
今の人工乾燥で乾燥釜にいれる乾燥の仕方では木の
脂分がほとんど出てしまいねばりが無くなってしまいます。
昔は葉がらしをして自然乾燥するのが当たり前でしたが今は
ほとんどが人工乾燥です。
私共ではこれからも自然乾燥にこだわり続け木の
本当の良さを伝えていきたいと思っています。
製材工場のほうも皮はぎ機の据付も終わり山から出した木を
そこで梁・桁や柱にする準備ができ本格的に稼動できそうです。
これからも日野君と共に本当の家造りを目指して
がんばっていきたいと思っています。