最近住宅関係の新聞を読んでいると200年住宅の話題がよく出ています。
今国会に自民党公明党200年住宅に対する優遇税制を検討しているそうです。
200年住宅の認定基準は現在検討中みたいですが主な項目は構造躯体の耐久性。
住宅の耐震性。内装、設備の維持管理の容易性。変化に対応できる良質な居住空間。
省エネ、バリアフリー等に対応できること。定期的な点検、補修等に関する
計画の策定、点検等の履歴の蓄積だそうです。住宅の履歴があれば中古で売るときにも
買われる方が買いやすいという事でしょう。
国が200年住宅に認めれば登録免許税、不動産取得税、固定資産税も軽減するように
なるかもしれないみたいです。
何代にも渡ってひとつの家に住み続けるということが本当に満足できるかどうかというのは
疑問に思うところもありますがそういう家を造ることには大賛成です。
そういう家が多くなれば住宅業者の数もますます減っていくのでしょうが
その中でも残っていけるようにこれからも頑張っていきたいと思っています。