昨日は大阪で200年住宅の講習を聞いてきました。家を永く持たせようという国の考え方が良くわかりました。
確かに最初は少し余分にお金がかかるのですが長い目で見ると安くてぼろい家を建てるよりきっちりとした家を建てて長持ちする方がいかにとくかということがわかります。私も初めて二十五年がたちましたが最初はある程度安くやっていた時代も有りました。その当時は他社の単価を聞いてうちならもっと安くてよいものができるんだがなあと思っていましたが、今考えるとまだまだ勉強不足のところがあったように思います。
長く会社を続けるということは本物を建てなければ残れないということに気がついていろいろな事を勉強し,建てた後のことを考えるとここはこれではだめだ、お金はかかるけどこうしておかなければ後でお客様にご迷惑をかけるというようなところが多々ありました。大分それが分かってきて現在があるのではないかと考えています。仕事を取るが為に仕事をするのではなくお客様に十年後二十年後に喜んでいただくために仕事をしたいと考えています.もし私の考え方が分かっていただけずにことわられることがあっても信念を曲げずぶれないようにこれからもやっていきたいと考えています。