6月4日から長期住宅促進法という法律が始まります。住宅を良いものを建てて長持ちさせようという法律です。住宅業界がすごいスピードで変わっているように思います。完全に量より質の時代になってきたのではないでしょうか。私の考え方は以前から質だったと思います。事業として捉えた場合でも安売り住宅の会社が長持ちしたというのは今までも無かったのではないかと思っています。家というものは一生に一回しか建てられない方がほとんどです。私自身も一回で終わりでしょう。それだけ大事なものをただ安いだけで立てるという人は少ないのではないかと私は思っています。安売り住宅の会社は一時は業績を伸ばすかもしれませんが必ず悪い評判が出てなくなっていったように思います。100年残る会社を作るにはやはり家を適正価格で建てていただくべきだと考えています。世間がどういう状況になろうとも信念を曲げずにこれからもがんばって行きたいと思います。