先週の土曜日に松山で木の家建築賞の二次予選がありました。
私どもでは行動で出していたのですがほとんどの方は作品で出されていました。
建築業者はほとんどいなくて設計事務所の方が自分が設計した建物をだされていたのがほとんどでした。
プレゼンが終わり選考委員の方と我々出展業者のものが一人三票を持ち気に入ったところに投票をするというやり方でした。
選考委員のかたは大学の教授や日本でも有名な設計家の方々です。
私どもには11票が入り最高のところが13票だったので21業者の中では上位三番ぐらいでした。
二次予選が通れば三次予選は現場を見に来るということでした。
ほぼ通ったとは思います。
しかし今回のこの賞は実際にプレゼンを行いその後で評論会をしているのを聞いていて私どもには場違いのような気がしています。
三次予選は辞退しようかどうか迷っています。
プレゼンの後のみんなの評論を聞いていても机上の話がほとんどで我々現場のものとは考え方が違うように思われてなりません。
まだ通っているかどうかもわかりませんがこの賞に魅力がなくなったのは事実です。
設計事務所と建築業者の違いを考えさせられました。
私はもう一度やり直すとしてもやはり建築業者でいたいと思います。