中古住宅市場

去年の全国での空家調査で空き家になっている住宅は全国で820万戸に上がり5年前に比べて63万戸も増えているそうです。

今一念で新築件数が約90万戸ぐらいなので約10年間近くの新築住宅の件数が空き家になっている計算になります。

日本の住宅件数が量的には足りてこれからは飽和状態になるということでしょう。

欧米に比べて日本では中古物件が取引される割合が低いです。中古住宅市場が整備されればライフステージによって住み替える人たちも出てくるような気がします。

しかし中古住宅市場を活性化させるためには個々の物件の物件情報を今以上に充実させることが大事です。

買い手が安心して買えるように住宅の現在に状況がわかるインスペクションといわれる住宅診断をしてこれから買おうとする物件の内容をきっちりと把握して取引をすること

ができれば中古市場は活性化していくと思います。

愛媛でもこれからそういうことも含め住宅業界が変わっていくと思います。取り残されないように頑張っていきますのでよろしくお願いします。