今日は住宅の地盤や基礎の事について書かせて頂きます。
 5年位前に芸予地震がありました。
 3時前後のように記憶しています。
 正確には(2001年3月24日 15時28分)ですが、地震だなあと思ってすぐに終わるだろうと考えていて、終わったと思った矢先にすごい揺れが来て、私はびっくりして椅子から立ち上がれませんでした。
 家が潰れるのではないかと言う位揺れていたのを記憶しています。
 地震もおさまり、気が付くと我が家のでは、水槽が壊れ水屋の扉や茶碗やコップが散乱していました。
 10〜20秒程度の時間だったのでしょか、私には凄く長く感じました。
 われに返って会社が潰れたんじゃないかと思い、裸足で飛び出して会社へ行くと、無事でほっとしました。
 何故会社を心配したかと言うと、現在は増築し、1階も事務所にしているのですが、当時は1階部分は車庫にして、中がガランドウの、非常に弱い造りだったんです。
 中にはいると、本棚から本が落ちたりして凄く散らかっています。
 電話も全く通じない状態です。
 12年位前に山西町で建築されたお客様が自転車で会社までこられ、自宅の屋根の屋根の瓦がずれてので身に来てほしいと言われます。
 社員と二人で身に行き、屋根に上がって見て見ると、棟の部分の瓦がずれていました。
 今は瓦も棟も一枚一枚棟補強をし、ボルトで連結させているのですが、当時はそこまではしていなかったのです。
 後日、瓦屋さんに修理をさせます、と言う事で、帰社する事にしたのですが、その途中、私共で家を建てていただいたお客様から(私の個人的な後輩でもある方)携帯に驚きの着信が入りました・・・
 この続きは又明日に」させて頂きます。