今日も無茶苦茶暑いです。
 もう完全に梅雨は明けたのでしょうね。
 昨日の夕方、かどや木材の日野君と一緒に木材を自然乾燥させている製材屋さんに行き、私共の会社の桁を乾燥させているところの写真を撮りに行きました。
 すでに7軒分くらいを野積みにして乾燥させています。
 ついでに、これの元となる原木の丸太も写真を撮りに行きました。
 彼のこだわりで芯をはずして引いて乾燥をさせているので、普通の丸太の倍近い大きさの丸太でした。
 芯をはずして引くと後で狂いにくいのです。
 そして釜に入れて高温で乾燥させると材木の1番良い油分が抜け、木の繊維が死んでしまいスカスカになり強度が落ちるので、昔の人がしていたように自然乾燥にすることにしたのです。
 ここまでしてくれる材木業者はいないのではないでしょうか。
 ただ単に商売ではなく、彼の本当の家に対する情熱とこだわりだと思っています。
 又、我々の家は木を直接見せる事が多い家なので自然乾燥にすると見た目も綺麗です。
 製材業者の方も面倒なのでほとんどの所はこういった仕事は請負ってくれないそうなのですが彼のこだわりと情熱が通じたのでしょう気持ち良く、良い物を供給できるのなら協力しましょうと言ってやってくれたそうです。
 私共で造る家は他者と比べても決して安くはないかもしれませんが、このように材木1つとってもすごいこだわりを持ってやっています。
 ただ単に安いだけの家がもてはやされてる現在ですが、私共はこれからも品質にこだわり続けていきます。
 5年後、10年後又、30年後に新日本建設で家を建てて良かったという声を追い続けてこれからもいろいろなことを勉強し、良いと思われることにはチャレンジし続けていきますので何卒よろしくお願いします。