家は一生に一度、だから勉強

 今日は今治市で建前をしています。
 この方は大手ゼネコンにお勤めの方です。
 私共の木の家を気に入ってくれて建てていただけるようになりました。
 営業の担当は藤岡で、現場監督は伊藤です。
 この二人なら全く問題ないとは思うのですが、昼から私も現場へ行ってみようと思っています。
 今月は盆月なので上棟はダメだとおっしゃるお客様が何人かいらっしゃって、今のところ上棟予定は4軒だけです。
 昔からの迷信だとは思うのですが、盆の月の上棟を嫌がる方がいらっしゃいます。
 私はあまりそういう事を信じない性格なので気にしないほうなのですが、やはり気にされる方は気になるみたいですね。
 間取り等もそうなのですが、鬼門や水周りを気にされる方も非常に多くいらっしゃいます。
 確かに昔からの言い伝えなので何かあるのでしょうし、悪いことが起きるとそのせいにしてしまう方もいらっしゃいます。
 まあ家を建てる本人が気になるのならそういう事は避けたほうがいいと私も思うのですが、全てを気にするとすごく使いづらい家になってきます。
 私共の設計も鬼門等については気にしながら図面を書いていますが、全てはクリアーできないと思うのです。
 日当たりや通風を考えて動線を考えると道路の向きは4方向ありますし、人によっての考え方が皆さん違うので難しいと思うのです。
 そして、ほとんどの方が住宅を建てるのは一生に一度です。
 その1度にこだわりがあり、こだわる所は皆様違っています。
 何年か先に建てようと思う方でも勉強をするのは決して遅くありません。
 本当に良い家が建てられるように一生懸命勉強をしていただければ間違いなく得をすると思いますので、いろいろと勉強してみてください。
 またコープえひめの勉強会も行っておりますのでぜひご参加いただけたらと思います。