責任と、つもり

 今日は松山市久万の台で上棟をしています。
 雨が少し心配ですが、明日も明後日も天気予報は雨なので少しの雨ならしようという事で、今日上棟することに決めました。
 今日上棟する住宅のお客様は、3年前に家を建てていただいたお客様のご紹介です。
 ご主人の職場が一緒です。
 私共建築業者にとって家を建てたお客様からのご紹介というのは1番ありがたい事です。
 自分達が今までやってきたことを認められたようで非常に感謝の気持ちを持てます。
 私は昨日、ブログに書いたお客様の家に現場監督の田中と二人で床下に炭を敷きに行きました。
 その時にお施主様の奥様に言われたのは、洗面化粧台も私共の責任を感じ取り替えたのですが、洗面化粧台が10年前と比べ使い勝手が悪い物に交換したのではないかという事を言われ、寸法を測ると確かに昔より前面の幅が5cm小さくなっていました。
 私もその事に気づかずに取り替えてしまったのですが、お施主様は安いものを入れたと思ったのでしょう。
 私共がもっと調べて入れればこういう事を言われなくてもよかったと思うので残念でたまりません。
 私共としては、ご迷惑をお掛けした精一杯の気持ちを見せたつもりだったのですが、私共の誠意がまだまだお客様に伝わらなかったと思い深く反省しております。
 自分の気持ちの中にここまでやったんだからいいだろうという甘えがあったのではないかと今反省しています。
 確かに、住宅という物はいろいろな業者の方が入って仕事をするので、いろいろな事があるとは思うのですが、私共がもっともっと気をつけて管理をすればお客様にご迷惑を掛けずに済むと思うのです。
 まだまだ私共が会社で話し合いをしてどういう風にすればお客様に喜んでいただけるかという事を追求していくつもりです。
 又、自分達のやったことにいつまでも責任を持ち続ける会社にするつもりですのでよろしくお願いします。