モデルハウス

 昨日、4月末にオープン予定のモデルハウスを見に行くと、外張り断熱の工事をしていました。
 2月3日・4日の構造見学会の時には断熱の工事も全て終わって、床が張り終るくらいまでできているだろうと思います。
 ちょうど良い所で構造を見ていただけるのではないかと考えています。
 私共の家の他社との差別化というのは自然素材という事はもちろんなのですが、1番は構造です。
 恐らく、材木の総量は普通の家の1.5倍くらい使っています。
 かどや木材の日野君の提案で、家を昔の造りに戻そうという事です。
 昔の家は100年、200年持つように造られていました。
 その基本は材木です。
 適材適所に桧や杉を使い、永く持つように造られてきました。
 例えば、床より下は全て桧を使用していますが、これは腐りにくく、白蟻にも強いからです。
 又、彼は床材に杉を使用するのは絶対にダメだと言います。
 夏目、冬目があり10年から15年後には必ずそげが出てきて、お客様に迷惑をかけるからです。
 昔は廊下などに使われている木材は松でした。
 恐らく、杉を使っていた家はほとんどなかったのではないかと思われます。
 このように適材適所に材木を使い、長持ちする住宅を造っていきたいと思います。