お客様の目線に立って

 土曜日に今年3組目の体験宿泊をしていただきました。
 夜の断熱と防音についてほめていただきました。
 南予から来ていただき、泊まっていただいた事に感謝しています。
 本当にありがとうございました。
 又、先日コープえひめの住宅担当者の方からお客様から苦情があったという事を聞き、翌朝現場に行きお客様にいろいろとお話を聞きお詫びをしてきたのですが、これはイメージの問題です。
 営業・設計・現場の人間に聞くと説明はしたと言うのですが、私が思うにはお客様の目線に立った説明ができていなかったのではないかと思っています。
 確かに私共建築業者が一番困るのはイメージが違うという事を言われるのが一番怖いのですが、もっとお客様の立場に立っていろいろとご説明するなり、前もって現場でもせめて1週間に1度くらいは細かい説明をしてあげるべきではないのかという事を昨日みんなで話し合いました。
 素人の目線に立つというのは、私は非常に大事なことだと思います。
 我々業者はどうしてもこれぐらいのことはわかっているだろうと決め付けている部分があります。
 これは私共も謙虚になってお客様は素人なのだから、何にこだわっているかということをもっともっと話し合って仕事にかかるべきだと思いました。
 確かに、契約は営業としては取りたいというのはわかるのですが、後でもめるのは私にとっては1番つらいことです。
 今日、全体会議があるのでその事をもう一度みんなで話し合おうと思っています。
 どうしたらもっとお客様に親切にできるのか、一生懸命できるのかという事をです。
 私は技術も大切ですが、1番はハートだと思っています。
 気持ちがなければ絶対に良い家はできません。
 もう一度みんなで話し合って、みんなが気持ちを一つにして本当にお客様を大切にして、良い家を造っていくんだという認識を持ってもらおうと思っています。