お客様の為にも信念は曲げずに行きたい

 今、全国的に家を建てる人の中で若い人達はこだわりがほとんどなく、安ければ良いという風な傾向になってきているそうです。
 無理をしてこだわりを持たなくても、住んで暮らしていければ良いということなのでしょう。
 確かにそういう考えも一理あると思うのですが、家は生きている間ずっと住み続けなければなりません。
 果たして、本当にそれでよいのでしょうか。
 又、作り手側もいろいろなフランチャイズに入ったり、ローコストのみを追求し儲けることだけに主眼を置いた家造りをする会社が増えたように思います。
 金額もお客様がこれでやってくれと言えばそれに合わせるという会社が増えたのではないでしょうか。
 確かに、お客様あっての会社ですから、お客様の予算に近づけるという事は非常に大事なことではありますが、見積もりを出した後でも数百万円の値引きをしている会社があるのを聞くと、最初の見積もりはなんだったんだろうと考えてしまいます。
 私共の会社では値引きはしません。
 これはなぜかというと、お客様によって変えたくないし、一人だけ値引きをすれば他のお客様に失礼だからです。
 確かに、一軒でも多く仕事は欲しいのですが、これからも信念を曲げずにどのお客様に対しても平等に仕事をしていこうと思っています。