物事の大小では無くすべてに誠意をもって
ここ一週間つらかった風邪がやっと治ったようです。
何回か点滴を打ちながら仕事をしていたのですが、ほとんど治ってほっとしています。
やはり体が元気なのが1番だと本当に思います。
昨日は、お引渡しと上棟がありました。
3月の年度末なのでお引渡しも数軒あります。
また、暖かくなってきたので上棟もこれからは多くなります。
先日このブログにも書きましたが、お引渡しをして引越しの最中に業者の車がウッドデッキにぶつかった件ですが、保険でウッドデッキを直すことにしました。
新しくやり換えようとウッドデッキを乗せた所、家本体の土台水切りもそのときの影響でへこんでいました。
これはウッドデッキをのけるまでわからなかったので見積もりはしていません。
再度、見積もりを提出して保険業者さんと交渉中なのですが、このお施主様は十数年前に私共で家を建てていただいた方の娘さんご夫婦なので、私も親御さんの所に行っていろいろと経過報告をしているのですが、かなり怒っていらっしゃいました。
これはなぜかと言うと、新築でまだ1度も寝てもいない家に車を当てて、保険ですまそうという引越し業者の誠意の無さに対してです。
1度も上司を連れて謝りに来ることも無く、すべて保険業者さんにまかせっきりです。
住宅のような高額な物だからという事ではなく、何事に対しても誠意が見られないことに対するお怒りだと思います。
全国展開している会社なので、いちいちそういう事に対して謝りに行くという事はしないのかなという思いもありますが、そういう事では通用しないと思います。
私共のような小さな会社では、従業員が事故を起こして他人に怪我をさせた場合、必ず私も一度は一緒に謝罪に行きます。
これは誠意だけではなく、これが私の務めだと思っているからです。
交通事故だけでなく、現場のいろいろなことに関しても何かあれば必ず私が行くようにしています。
この気持ちが持てなくなった時には、私も引退する時だと考えています。
まだまだ先は長いので、気持ちを引き締めてがんばっていこうと思います。