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今日も5月だというのに、真夏の天気になりそうです。
一年一年、冬も暖かくなり、夏が来るもの早いような気がします。
日本の住宅は夏を旨とすべしという言葉がありますが、これは地域によって少し変わってくると思います。
私は北海道の東千歳という所に1年半住んでいたのですが、夏でも半袖の服を着たことは1度もありませんでした。
その代わり、冬の厳しさはこちらから考えると異常に寒いです。
このような地域では住宅も冬を基本に考えないと生活は出来ません。
沖縄などはその逆になるのではないかと思っています。
我々が住んでいる愛媛県という所はそれほど冬の厳しさも無く、夏も無茶苦茶暑いかというと、それほどでもありません。
但し、すごく湿度が高くジメジメしているのではないでしょうか。
私は北海道に住んでいた時、梅雨を感じたことがなかったのですが、こちらは梅雨という季節をすごく意識します。
高温多湿の日本の中でも、湿度が高い地域だと思います。
私の考えでは、愛媛県では夏の過ごしやすさや梅雨時期にいかに快適に住めるかという事が、愛媛での家造りのポイントになるのではないだろうかと考えています。
これから来る梅雨の時期に、これだけ快適なんだという事を肌で感じ取っていただくために体験宿泊という事を考えました。
1日ではありますが、実際に泊まっていただき、私共の家がどれだけ断熱性能があって、どれだけ調湿性能があるかという事を分かっていただきたいと思っています。
一生に一度の高いお金がかかる住宅です。
見栄えも大切ですが、性能も大事だとおもいます。
ぜひ一度、体験宿泊をしてみてくださいますようよろしくお願いします。