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　今日の朝刊に欠陥住宅は、住宅の売主だけではなく直接契約
関係にない、建築業者や設計士にも賠償責任があるという意味
の事がかかれていましたが、これは当然だと思います。
　どういうことかと言うと、建売住宅等では不動産業者が建設
業者に一括で建てさせてそれを販売するというケースが有りま
す。
　不動産業者では建築の事が良く分からず利益を上げる為に建
設業者を値切るので、どうしても建物が粗悪になると言う事も
ありえるのですが、こういう風に売主だけではなく下請けの建
設や設計業者や設計士にまで責任を追及する事になると事故は
少なくなると思います。
　木造住宅の場合私は設計士にまでは・・と言うきがします。
　現在も設計事務所の書いた図面で見積りをしているのですが
責任を取るのは我々なので木材の太さや色々な収まりこちらで
もう一度持つように考えさせてもらおうと思っています。
　耐震偽装のマンションの構造計算で話題になりましたが、現
場にいる監督の人達は絶対の危ないと言う事は分かっていたと
思うのです。
　又その前に見積りする時点でこれは持たないと言う事も分か
っていたのではないでしょうか。
　私は造り手側がしっかりとした考えを持っていればあんな事
は起こるはずはないと思っています。
　皆様に安心していただける家造りをこれからもして行きたい
と思っています。