今朝のテレビを観ていると、こんなニュースがありました。
 
「今年8月の建築着工数が昨年に比べて30%減少している」
 
この原因は、建築基準が厳しくなった事だと思われます。
国がビルやマンション等の構造基準を厳しくし
その確認作業に時間をかけることは悪い事とは思いませんが
一般住宅にまで及ぶのはどうかなと思っています。
どうせ同じように厳しくするのであれば、
一般住宅には「住宅性能評価」を義務付けるのが良いのではないでしょうか。
とにかく、住宅の質が向上するのは、良いことですね。
 
一般の方の多くは、
住宅などはどの業者で建てても品質は変わらないと思っているようです。
 
しかし、それは全くの間違いです。
 
業者の考え方によって大きく異なってきます。
その格差を早く無くす方向に持っていくべきだと私は考えています。
もちろん、建てた後のアフターサービスだけは
業者によって差が出るかもしれません。
 
現在、10年保証が義務付けられていますが、
これは大きな傾きや雨漏りに限られます。
ですから後の2年、3年の保証をどうするかというのは、
業者の考え方によって異なってきます。
仕方のないことかもしれませんね。
 
しかし我々はこれからも建てた後にも引き続き施主様にご満足頂ける家造りを目指し
何年経過しようとも自分たちの仕事に責任を持ち続けていこうと考えています。