ヘリテイジセンター四国鉄道文化館 レセプション
土曜日の午後は、愛媛県の森林林業課の方にお招き頂き、
11月1日に西条駅側にオープンする予定の
ヘリテイジセンター四国鉄道文化館のオープン前の建物見学と
市民講座に参加してきました。
木木研(木材と木造住宅を研究する会)が主催した講座で、
「地産地消と木構造」という題目で
NPO伝統木造構造の会会長であり、日本の第一人者でもある
増田一眞先生のお話を聞くことが出来ました。
特に印象に残ったのが、現在の木材に対する人工乾燥の手法が良くないという事と、
集成材は50年〜100年しか持たないという事です。
また、この文化館は50年〜80年の丸太に
切り目を入れてから曲げを行い、
そして、構造を組んでいます。
木木研の設計士さんによる設計ですが、
増田先生の講演の内容ををよく考えた末のものだと感激しました。
切り目を入れて、ダボを打って止めるという手法で
先生と設計士さんとで考えた方法だと思いますが、
これは一見の価値があります。
正式にオープンしたら、もう一度見に行きます。
皆様も、もし西条駅の方へ足を運ぶことがありましたら、
1度はご覧頂きたいと思います。