相次ぐ偽装

今朝の新聞を見ているとニチアスに続き
東洋ゴムがウレタン製断熱材の耐久性能を偽装していた事が書かれてありました。
 
食に続いて住の安全も危ぶまれているような気がしてきます。
 
何故こんなことをするのか私には理解しがたいものがあります。
 
人間ですから、嘘をついたことの無い人などほとんどいないと思いますが、
小さなどうでもイイ嘘と、人を騙す嘘は根本的に全く違うものではないでしょうか。
 
この様な偽装が、他にもまだ出てきそうな気がしてなりません。
 
おそらく私が思うには、
耐火性能基準を満たすにはコストがかかり過ぎるのだと思います。
コストによって販売価格が上がり、
商品が売れにくくなる事を懸念してやったように思います。
 
私は、正義の無い事業というのは、長く続かないと考えています。
少々コストが高くなっても、その部分をお客様にきっちりと説明をして
理解して頂くことが大事だと考えています。
ですから、理解して頂けないという方とは、
残念ですが、縁が無かったのだと考えるようにしています。
 
私ども新日本建設は、これからも絶対に信念を曲げずにやっていきます。